ねぎりん blog

大学7年生のねぎりんがおすすめする商品のベスト5を紹介していきます。連絡先:loose_no.30@ezweb.ne.jpまで

おすすめカー用品ベスト5

第5位 洗車後のボディーコーティングにおすすめ、ゼロウォーター

洗車後、車のボディに水が残っている状態で、吹き掛けて専用クロスでふき取る事で、ボディの塗装全体にガラス成分が浸透、結晶化する事で、ボディに汚れがつきにくく、艶が出るという、いま一番人気のカーコーディング剤です。

ネットでのレビューだけでなく、主要なカー用品店に行ってもコーナーが作られていて、その人気の高さが伺えます。

従来のワックス等と比べても、拭き残しが無いですし、取り扱いも簡単。これ1本あれば従来の辛いワックス掛けから解放される優れものです。

 

第4位 車だけでなく、家庭内でも使えるAmazonベーシックマイクロファイバークリーニングクロス

洗車、車内、アルミホイールのクリーニングに使えるコストパフォーマンスの高いマイクロファイバークリーニングクロスです。24枚入りなので、持て余してしまいそうな枚数と思われるかもしれませんが、素晴らしいのは家庭内の掃除、クリーニングにも使えるので、24枚入りを購入して、家と車用で12枚ずつシェアして使うのがオススメです。

 

第3位 テレビ通販でも話題!サングラスいらずの車用サンバイザー

突然の西日、直射日光で目がくらんでしまい運転に支障がでるという事ありますよね。

そのために普段からドライブ中は手が届く場所にサングラスを用意しておいたりしますが、運転中にサングラスを取り出すというのも、危険だったりします。

そこで最近話題になって車に付ける人が急増しているのが後付けサンバイザーです。

 

第2位 Bluetoothで繋がる、車の窓に設置できる吸盤式ポータルブスピーカー

ダッシュボードの上はもちろん、車の窓に付ける事もできます。これによってスピーカーに近い位置で音楽を楽しむ事もできそうです。

さらに防水仕様という事もあり、車だけでなくお風呂の浴室の壁につけたり、1個あれば様々なシーンで音楽が楽しめそうですね。

 

第1位 S660オーナー必見!ひとりドライブで活躍!車用シート荷物フック

シート部分に引っ掛ける事で荷物置き場を作ってしまおう!というシートフックです。

こちら、あらゆる車種で使えますが、この商品を初めて見た時にピンときたのは、荷物置き場が少ない、ホンダS660の助手席で是非使って欲しいアイテムだと思いました。

おすすめ家電ベスト5

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第5位 ハンディ洗濯機『COTON』(AQUA)
「ペットボトルくらいの手のひらサイズで、汚れがすぐ取れる便利な『ハンディ洗濯機』です。
スプーン一杯の水(約5ml)を入れ、キッチンペーパー等を下に敷き、汚れた部分に先端のノズルを押し当てて、トントンとたたきながら水を噴射することで汚れを下に押し出して洗います。水だけでもかなり汚れが落ちますが、洗剤を表面に薄くつけると洗浄力がアップします。
旅行先や出張先はもちろん、最近はファミリー層の方にも人気が広がっていますよ。洗濯機で洗うほどではないシミなどがついたときに便利で、小さいお子さんがいるご家庭でも重宝されているようです」

第4位 『衣類スチーマー』(パナソニック

「アイロン台を使わずにハンガーに掛けながら衣類のシワを伸ばすこともできるので、ふんわりさせたい立体的な洋服にもぴったり。アイロンだとプレスが難しいスーツや、綿のスラックスのシワ伸ばしにもおすすめです。
最大の特徴はスチームによる除菌と脱臭。繊維についたタバコや汗のニオイなどを、熱と蒸気で撃退できます。また、アイロン面を衣類に密着させて使用すれば除菌もできるので、頻繁に洗濯やクリーニングをしにくい衣類にはもってこいのアイテムです」

第3位 『バキュームシーラー』(クイジナート

「手軽に真空パックをつくるアイテムです。専用の袋『シーラーパック』に食材を入れて、袋についているバルブにバキュームシーラーの先端をあて、中の空気を吸引します。布団の圧縮機のようなイメージですね。
切り過ぎてしまった食材も袋に入れて真空状態にすることで、鮮度を保った状態でキープすることができます。バキュームシーラーもハンディタイプの持ちやすいピストル型なので、使いやすさも特長のひとつです」

第2位 『GreenFan Cirq』(バルミューダ
「デザイン性の高い家具で人気のバルミューダが開発した、部屋の空気を循環させるサーキュレーター。部屋のなかの温かい空気と冷たい空気を循環させることで、全体の温度を一定に保ってくれます。
エアコンの使用効率がアップするため、省エネ効果もバツグン。また、15m先まで届く強い風を真っ直ぐ押し出してくれるので、洗濯物も点ではなく平面的にしっかり乾かすことができます。リモコン付きで操作も簡単です」

第1位 『ブラーバ』(アイロボット)

「次世代のロボット掃除機として、いま注目を浴びているのがこちらの商品。ゴミや汚れを吸い取るのではなく、『ふき取る』ロボットです。フローリングのご家庭も増えていると思いますが、大変なのは床拭き。
ブラーバは、から拭きモードと水拭きモードを選ぶことができるので、ホコリや髪の毛をしっかり取ることができます。掃除機だけでは取れないような、気になるベタベタ汚れなどもしっかり取り除いてくれる優れものです」

おすすめ椅子ベスト5

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第5位 Acuity アキューティ ALLSTEEL

アルミフレーム + 皮革 + そして白色。
文句なしに見た目を重視するユーザーも満足間違いなしのカッコよさ。
加えて操作系も抜群。整然とデザインされており、主な操作部は座面水平両側面に集約。直感的でデザインの洗練度を上げています。
可動部の調整のために触れる部位には肌触りのいい硬質樹脂ブラスト処理を施しているのも◎
背もたれカバーが着脱式のため夏場はメッシュで涼しく、冬は皮革で暖かく。調整できるのも非常に嬉しい。
白色は汚れやすいですが、良いクリーナーがあれば問題なし。そこくらいしか弱点のない、オススメの一脚。
清潔感や信頼感を打ち出したい医療関係・医師の方なんかどうでしょう。
NeoCon(アメリカ最大の家具見本市)で銀賞を受賞。
第4位 Cruise & Atlas クルーズ & アトラス OKAMURA

このチェアはちょっとあたまおかしいです。(褒め言葉)
プログラマのため」に特化した、超低座後傾チェアのAtlasと、天板の高さや角度を調整できるデスクCruiseのセットアイテム。
少々高額にみえますが、超高性能デスク&チェアのセット + 施工費と考えればそんなに割高ではありません。
長時間に渡るPCワーク時の姿勢に着目。身体負荷を軽減させ、快適性能と集中力キープを実現。
デスク&チェアというよりは、背を起こせるベッドとそれにピッタリなテーブルの病院のベッドに近い感覚。
あまりの快適さからこいつを使用し続けると筋力の低下を招くとの噂も。それくらい快適ということです。
第3位 EmbodyChair エンボディチェアermanMiller

史上最高の椅子。と名高いワーキングチェア。
アーロンチェアのデザイナーが、現代の働き方に合わせアーロンを超えるよう制作。
座った瞬間の驚くほどの感動はありませんが、じわりじわりと、時間がたつ毎にその快適性を実感する傑作。
背面の特徴的なフレームにより、椅子全体が硬くしなやかなバネの様に体に合わせてグネグネと変化。
常に最適なポジションで座ることが出来ます。
欠点はお値段のみ。PC作業者にはコレ以上のチェアはなかなか見当たりません。
腰痛に悩む方は多少奮発してでも購入するに値します。
第2位 Sayl Chair セイルチェアHermanMiller

デザイン性の高さにつきます。
ワークチェアの中では低価格帯。にもかかわらず十分な機能性快適性。
どんな人が座っても満足なクオリティを提供してくれるため、調整機能はシンプルで最低限。
背面は柔らかい樹脂製のメッシュ。細かな張力設計がなされ、必要な部分を必要なだけ、快適に支えてくれます。
上部ほどすぼまる設計はたくさん並べても圧迫感がなく、空間を広く使えるのも高ポイント。
典型的な前傾タイプなので物書きの仕事などに向いています。前のめりで話したい会議室なんかにも◎
コストも含めた総合力ではナンバーワンと言ってもいいかもしれません。かなりのオススメチェア。

第1位 Mirra2Chair ミラ2チェアHermanMiller

座るとシャキッとします。
カタログのモデルになったような、ベストな姿勢にしてもらえます。自然に。
大ヒット商品となったミラチェアの後継機。
ミラの全ての機構と部品を見直し、現代のワークスタイルに最適化された新しい時代のワークチェア。
基本は前傾チェアですが、細かな調整機能が備わりPC作業も快適にこなすことができます。
体全体を自然に支え、理想的な姿勢に矯正してくれます。背筋を伸ばして机に向かうとなんだかやる気もでてくるものです。
少し操作性が悪いのが気になるところ。
自分用に細かな調整をして真価を発揮するチェアなので、そんなに頻繁にいじるわけでもなく問題ないのですが。
デザイン性、カラーの豊富さと綺麗さも大変素晴らしい。
いま買うならこのチェアかな。という鉄板の一脚。
お値段は、まあそれなりに。値段分以上の価値はかならずあります。

おすすめの漫画ベスト5

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第5位 ヒロイン失格 幸田ももこ 集英社

あらすじ:女の子は誰しも自分が恋愛物語のヒロイン(主人公)になることを夢見るもの。
幼なじみの利太のヒロインは、絶対に自分だと思っていたはとり。
しかし現実はそんなに甘くなかった……。

この漫画のおすすめポイントは作者のギャグセンスにあります。
主人公のボケ具合と作者のギャグセンスが相極まって常に笑ってました。

第4位 僕だけがいない街 三部けい 角川書店

あらすじ:売れない漫画家が「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力を持っていた。
その能力を使い過去に戻り未来を変えていくストーリー

この漫画は『このマンガがすごい!2014』オトコ編第15位。『マンガ大賞2014』第2位。
になっておりアニメ化もされ大ブームとなった。ミステリアスな展開で先が予想できず
常にドキドキハラハラし続きがとても気になる作品です。

第3位 からかい上手の高木さん 山本崇一郎 小学館

あらすじ:中学校の同級生同士である『西片くん』と『高木さん』のやりとりを描くラブコメディ。

この漫画は第2回次にくるマンガ大賞にノミネートされ、18位にランクインしていて
ひそかにブームを巻き起こした作品で西片くんと高木さんのやりとりが青春時代
を思い出してにやにやしてしまい、中高年に人気でおすすめである。

第2位 鋼の錬金術師 荒川弘 スクウェア・エニックス

あらすじ:幼い時に母を失ったエルリック兄弟は母を生き返らせるために、錬金術における最大の禁忌、人体錬成を行う。しかし錬成は失敗し、エドワードは左脚を、アルフォンスは自らの身体全てを失ってしまう。失った体を取り戻す旅が始まる。

この漫画はアニメ、映画化し大人気漫画となったにも関わらず、無駄な引き延ばしがなく27巻でまとめられており、伏線の回収がとても気持ちいいのでおすすめである。

第1位 からくりサーカス 藤田和日郎 小学館

あらすじ:3人の主人公達が数奇な運命をたどりながら物語は進行していく。拳法家の青年と人形遣いの女が、莫大な遺産を相続し兄弟親族から狙われた少年を守るころで幕が上がる。そして青年との別れをきっかけに2つのの物語が動きだす。片や潰れかけのサーカスに身を置き、片や人類に仇なすからくり人形との闘いに巻き込まれていく。全く異なる2つの物語は時に交錯しながら、一人の黒幕の影を明るく照らすように一つに収束していく。

まずは3巻で1つの話が終わります。絵が独特なので好みが分かれますが3巻で感動した方は最後まで読むことをおすすめします。様々な人間関係や感情などが入り混じり最後は涙必須です。

おすすめの映画ベスト5

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5位 フォレストガンプ 一期一会

公開日: 1995年
監督: ロバート・ゼメキス
出演:トム・ハンクス

アメリカの歴史を描きながら”うすのろ(ガンプの意)フォレスト”の人生を描いた映画。

この映画は落ち込んだときに見ると元気が出る映画です。
主人公のフォレストは知能指数の低い人間なんです。みんなにうすのろと言われイジメられてしまう。
小さい頃から高校生までずとイジメられるんですね。

でも、フォレストは走り続けるんです。とにかく走るんです。
もう前だけを向いて走り続けるんです。

人生で色々な事を経験していきます。
高校時代まではいじめられたり、軍隊に入隊してベトナム戦争に参加したり、全米の卓球チームに入ったり、会社を設立したり、
結婚して子供をもうけたり、とにかくいろいろな事を経験していくんです。

フォレストガンプは人生という名の道をとにかく走り続けるんです。

そして、最後に自分の子供に対して『人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない』というセリフをはきます。

人生何事もやってみないと分からない、何事にも一生懸命やる事の大切さをこの映画は教えてくれました。

4位 Mr.Boo!ミスター・ブー

公開日: 1979年
監督: マイケル・ホイ
出演: マイケル・ホイ、サミュエル・ホイ

香港映画いやコメディ映画で一番の作品です。
お笑いのレベルが高いのは日本だけじゃないんです。
香港のコメディもめちゃくちゃ面白いです。

同じ香港コメディ映画ではチャウシンチーが有名ですが、私はミスターブーの方が好きです。

とにかく香港中のどうしようもない奴らばっかり出ているんです。
めちゃくちゃ笑えます。
笑いって凄い重要ですよね。人を笑わす事って凄い事だと思います。

落ち込んだときとかに腹抱えて笑える映画がこのミスターブーシリーズです。
シリーズ化されていて、TSUTAYAにも置いてあるのでお笑いを見たくなったら見てみる事をおススメしたいです。

3位 2001年宇宙の旅

公開日: 1968年
監督: スタンリー・キューブリック
出演:キア・デュリア

SF映画も『スターウォーズ』や『トータルリコール』や『エイリアン』など数多くの作品がつくられています。

私はSF映画ではSF映画の元祖とも言えるこの『2001年宇宙の旅』が一番好きです。

1960年代に作られたとは思えないSFの映画を作りだしています。
流石巨匠スタンリーキューブリックです。

全てのSF映画の元祖と言えます。
スターウォーズも大きな影響を受けているに違いありません。

2位 ライフイズビューティフル

公開日: 1999年
監督: ロベルト・ベニーニ
出演:ロベルト・ベニーニ

最高の映画ですね。
もう涙が止まりません。

第二次世界大戦ナチスのユダヤ人虐殺をベースにした物語のイタリア映画です。

主人公は奥さんと子供一人と北イタリアの田舎で暮らす幸せな家庭を築いていました。
しかし、幸せな時は長くは続きません。

歴史の波が北イタリアの田舎にも波及してきてしまうのです。
ナチスドイツにこの家族は捉えられてしまうのです。
歴史でも有名なナチスによるホロコーストという名のユダヤ人虐殺です。

母と離れ離れにされてしまい、怖がる子供を落ち着かせるために『これはゲームなんだ』と嘘をつき続けます。
最終的に処刑所に連行されていってしまうまで、子供の為にピエロを演じて嘘をつき続けるのです。
銃を突きつけられ、連行されるところも子供に不安を与えない為に面白おかしい姿を見せ続けるのです。

ラストシーンでは母と子が感動の再開を果たしますが、そこにゲームをしていたはずの父親の姿はありませんでした。

決してハッピーエンドではありませんが、私もいつの日かこのような父親になりたいと強く思った作品でした。

戦争が幸せな家庭を壊していった、そしてそんな悲劇にも立ち向かっていった父親の姿、子供を思う心に感動せずにはいられませんでした。

見たことが無い人は是非見てみてください。家族の素晴らしさを再認識させてくれる映画です。

1位 ショーシャンクの空に

公開日: 1995年
監督: フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンスモーガン・フリーマン

最高の映画です。人生で悩んだり、行き詰ったりした時は必ず見る映画です。
もう今までに何回も見てきました。

見た事が無い人は絶対に見た方がいいと強くおススメしたいです。

物語は冤罪の罪で終身刑を言い渡されてしまう主人公の悲運な人生を描いています。
世の中には理不尽な事とか正義がまかり通らない事があるんですね。

そんな、人生の絶望に立たされた男が懸命に生きていく人生を描いています。

嫌がらせを受けながらも同じ刑務所で知り合ったモーガンフリーマン演じる受刑者達と希望を捨てずに精一杯生きていく生き様を見る事ができます。

おすすめ小説ベスト5

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第5位 新世界より / 貴志祐介

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。
いつわりの共同体が隠しているものとは――。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!
1000年後の未来で文明が呪力という超能力に置き換わった日本を描くSFホラー作品。徹底的に管理された社会の歪なシステムを少年少女たちが知ってしまうことで物語が大きく動く。上中下と超長編なのにそれぞれの巻に大きな山がありダレることなく最後まで圧巻のスピードで物語が進む。特に下巻の速度は凄い。ハラハラが止まらず、そして最後にぐっと考えさせられる。SF、ホラー、ちょいグロ、ちょいエロ。練り上げられた世界観の中で怒涛の展開で話が進む近年のSFホラーの傑作。

第4位 天地明察 / 沖方丁

江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること―。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。
非常に愛しい作品。江戸時代版プロジェクトX。暦を作るという国をあげての大事業を成し遂げる渋川春海を描く作品。またこの事業は算学が非常に重要な学問であり、それにのめり込む主人公が気持ちいい。難題を解いた時に発せられる「明察!」という言葉の美しさ。主人公の尊敬する師匠に当たる人が難題を解いた主人公に対し楽しそうに「明察!」って言うシーンが非常に美しい。

第3位 夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦

黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づか ない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。
僕が小説を読み始めるきっかけになった本。この本で僕は森見登美彦の大ファンになった。古都・京都を舞台に冴えない大学生と黒髪の乙女の2つの視点から物語が描かれる個人的に大好きな一人称小説。天然で軽快な乙女の可愛らしい視点で進む物語と冴えない大学生のすれ違いで滑稽で阿呆な物語が巧妙に交差し一つの物語に。現代版お伽話というような作品。

第2位 海辺のカフカ / 村上春樹

「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」―15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で 暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブ ルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真…。
読者を選ぶ作品。僕自身最初の村上春樹作品でもある。カフカと猫好きの老人ナカタさん2つの軸で物語が動くが全く別物。だけど少しずつ交差する。村上春樹ってこういう作風なんだなって思ったのを覚えている。独特の中毒性がある文章でページがスラスラ進む。村上作品の中でも賛否ある作品のようだが、村上作品をはじめて読んだ僕はなんの違和感もなく作品に入り込めた

第1位 永遠の0 / 百田尚樹

娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ 祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
映画も大ヒットした「永遠の0」。その原作である小説を読んだ時は感動しすぎてちょっと日常に引きずった。すごい好きな作品になったが2回目をなかなか読めずにいる。そんな作品。特攻隊というものを戦時と現代の視点から書いており、今を生きる日本人として考えさせられる。テーマとしては重たいが一読の価値は絶対にあり。

おすすめゲームベスト5

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5位:みんなのおすすめセレクション 428 ~封鎖された渋谷で~

シナリオ追求型って言ってたばっかりじゃねえかよと言われそうですが、WiiでクリアしておきながらHDでプレイしたいがためにPS3でも購入、知ってるシナリオなのに後半またしてもハマってしまったというプレイの異質さでの大抜てき。

個人的にシナリオ重視というところで良質のアドベンチャーゲームは相性がいいのですが、複数の主人公が互いに絡み合いながら1つのストーリーに結び付いていくというシナリオのクオリティはもう至高の極み。ゲームという概念を超えて1つの作品として一度は味わっていただきたいレベルです。最近はiPhone版も出たしね。

4位:ストリートファイターII

中学校から高校のころはこれが青春のすべてだった。今考えると起き上がり昇竜拳で無敵時間に隙を作らないとか、飛んでくるベガやバルログ昇竜拳できっちり迎撃とか、めくり大キック大パンチキャンセル昇竜拳とか変態の極みな操作ばかりですが、あの頃は体が反射的に動くレベルにまでやり込んでたなあ。

ストIIシリーズが長寿だったことに加え、ストIIブームのおかげで似たような操作のゲームも多く、ストIIができればたいていの格闘ゲームはこなせたというパフォーマンスの良さもありがたい。一方、全く違うコンセプトの格闘ゲームとして登場したバーチャファイターや鉄拳には、ストII慣れしすぎているあまり手を出すことができずブームに乗れなかったのが、近年における日本の産業衰退に近しいものがあるというのはいいすぎですね。

3位:スーパーマリオワールド

ファミコン時代に比べて圧倒的にボタン数の増えたスーパーファミコン、そしてそのローンチタイトルとして登場したスーパーマリオワールドマリオシリーズの歴史上もっとも操作が複雑といって過言ではない「マントマリオ」は、とにかくゲームは高性能化すればいいというゲーム成長期の象徴だったようにも思います。

マントマリオの魅力はその操作。ボタンを押せば空を飛べるしっぽマリオ、ボタン操作で地蔵になれるタヌキマリオなど、基本的にはボタンさえ押せば特殊動作が可能だった前作に対し、タイミングよく十字ボタンを操作しなければ空を飛べない、でも操作を身につけてしまえばいくらでも空を飛び続けられるという仕様が、経験さえつめばいくらでも高みに達することができるというやり込み度に火をつけました。

結局スーパーマリオワールドはやり込みにやりぬき、ステージクリアを楽にする4色ボタンを押さずに全ステージクリアとかやってたのですが、それにはマントマリオの操作マスターが必要不可欠。ゲートの向こうへ行くためにマントマリオで地面すれすれまで急降下、ゲートをくぐったタイミングで急上昇してのゲート抜けとかはきれいに決まると快感でした。のちに「そこヨッシー途中で落として抜けるんだよ」という攻略知った時の衝撃ったらありませんでしたが……。

2位:マリオカートDS

マリオカートシリーズで最もやり込んだのがこのタイトル。周りにライバルがたくさんいたことと、コントローラ操作でミニターボ出せる仕様がマントマリオと同様自分の腕次第でいくらでも早くなれるところでやる気に火をつけられた1作です。まあミニターボがいつでも出せちゃうために直線ドリフトという技が横行し、結果として以降の作品ではミニターボ発動が時間制になってしまったのですが、時間制になってからは基本的にライン取りが重要になったことで割と普通のレースゲームっぽくなってしまった気がする。

かなり制限された仕様ながらもオンライン対戦が可能になった点もこのタイトルの魅力。夜な夜な知人とオンラインプレイを楽しみ、容赦ないまでに全力で走りぬけた結果「もうカイさんとはやりたくない」「一緒に走ると心が折れる」などたくさんのありがたいコメントいただいた思い出深いタイトルですはい。さすがに青こうらのジャンプ避けとかは鬼過ぎたよな……。

1位:ファイアーエムブレム 暗黒龍と光の剣

魔王に対して4人程度で戦い挑むってどういうことだよというRPGに対し、最初は小規模ながらも1つの軍団として結束し、戦いながら成長するキャラクターや途中で合流する仲間とともに、ボスとも戦える強力なチームを結成していくというのはとても納得がいくシステム。しんだら二度と生き返らないシビアな制度もキャラクターへの愛をそそぐには素晴らしいシステムでした。

最初のファイアーエムブレムでかなりマゾプレイを体験したために、以降のシリーズも「誰も殺さない」が最低ラインのプレイスタイル。ここ最近はリメイクばかりで残念な思いをしていましたが、3DSでのファイアーエムブレムは久々のオリジナルタイトルであることに加え、思い出深い初代ファイアーエムブレムの主人公マルスっぽいキャラや、ドラクエでいうところのロトの剣に相当するファルシオンが登場するなど、かなりファンにはたまらない設定になっている模様。これは久々ハマりまくる予感だな。